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献立ができるまで


ご来店下さったお客様から

「どうやってこのコンセプトを導き出してるの?」

とご質問を頂いてますので、今回の献立を例に誕生過程をご紹介。


まず第一に、瑞木さんは誰かを想うことでしか、献立を立てられません。

僕がお店をやりたいと言った時「私は一体誰のことを想って献立を立てたらいいの?」と言われたほどです。

おかげさまで、今では足繁く通ってくださり、コミュニケーションが取れているお客様がいらっしゃるので、その方たちの顔を思い浮かべて、献立を考えていきます。


《1月中旬〜》


>お客様の最近の体調を考える

 年末から年明けにかけて、コロナでもインフルでもなく、原因不明で体調を崩される方が多かった。

 今必要な食事、これから必要な食事とは何かを考えます。


>季節を考える

 寒い。マジ寒い。今年寒い。

 冷えは良くないんだよなぁ。

 体を温めるごはんを食べてほしいな。


 北海道はどうしても冬はいい野菜が手に入りづらい。

 ちゃんとお野菜をおいしくたくさん食べてほしい。


なんてことは自分たちにも言える。

僕が今年47歳。

うちのお客様は大体40代〜50代〜60代。

「曲がり角」なんだよなぁ。何回曲がるか知らんけど。

曲がり角は避けられない。

そこを、食事を通して、スマートに曲がってみせる、んだ(決意表明)


ちょうど自分たちも食事を見直すタイミング。

一緒にスマートに曲がりましょう、な献立にしよう。


なんてことを献立を変える日(2月1日)の2週間くらい前から、瑞木さんが始終考え始め、試作&試食もあれこれ。

主菜、副菜2つ、スープ、お膳全体としての組合せ、バランス、味付け、ボリュームなどなど。


《 1月26日(木) 》

いよいよ前の週の木曜日。

金曜が新しいメニューのための食材仕入れのデッドライン。

献立を、決める@未明😂


「コンセプト」から導き出される答え=献立は、一つじゃないです。

いくつもありうる。

その中から、瑞木さんらしいものが生まれる。生み出す。


《 1月30日(月) 》

すでに献立は決まり、仕込みもスタートした店休日。

僕と最終打合せ。

上記コンセプト+α、瑞木さんの頭の中を聞き取る。

書けること、書けないこと🤣、書ききれないこと😂

瑞木さんの想いを聞き取り、それを言語化する。

ワンフレーズとストーリーに落とし込む。


《 1月31日(火) 》

新メニュー前日、瑞木さんの原稿チェックを受け、各所発信。


おかげさまで、投稿をご覧になってくださっている方がご来店頂いた時には、コンセプトもストーリーもズキュンと来ました、と言って頂いてます🙌

これはすごく嬉しいです🙌🙌

やっぱり報われた感があるし、きっとこの食事が心にも体にも伝わると思います。

だってそんなあなたのことを想ってつくったから。

食事中だけでなく食後にも、心と体が軽くなると思います。


ありがたい。

ありがたいです。


だから #沁みる


では改めて、今回の献立です。

曲がり角を、スマートに曲がってみせる食事


ごはん:土鍋で炊いた蘭越産ななつぼし

スープ:真昆布出汁の春キャベツの豆乳味噌スープ

主 菜:鶏のつくね と 煮大根 お野菜添え

副 菜:かぶら蒸し 自家製おこわ入り

    ブロッコリーとほうれん草とワカメの和え物

漬 物:自家製お漬物



明日2/23(木・祝)は、まだお食事ご案内できます。

25(土)は昼夜ともにご予約ストップしておりますが、前後の24(金)・26(日)はまだご予約承っております。


ご予約は、お電話のほか各種メールやホームページ専用フォームより承っております。

ご連絡お待ちしております。


TEL: 011-374-5117

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