Since 2017.5.24 Sapporo
◾️40代〜シニア世代のためのお食事
お客様の調子をアゲる⤴️⤴️
食事と空間 おがわのじかん

はじめてのお客様へ
外食は胃にもたれる。
もう満腹を求めていない。
そんな成熟した大人の価値観のあなたへ。
2017年 札幌市白石区南郷にオープン
当店は2017年5月に、ちょっとお疲れのお客様が店を出た後「心と体が軽くなった」と思っていただきたくて、始めました。
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オープンから八周年(2025年5月)を迎えるまで、食事のメニューは二軸の図にしていました。横軸に体調と、縦軸にメンタルをとった二軸の図です。
私(夫)は以前サラリーマンで、図中左下の住人でした。体調は悪く、メンタルもやられている。疲労困憊で食欲もなかったのですが、妻が作ってくれたスープだけは飲めて。
後から妻(管理栄養士)に聞くと、
人は心と体の状態で食べられるごはんがある。そしてそれは美味しいと感じる。
私とは反対に(右上のゾーン)「運動した後のビールが美味い!」というように。
人が美味しいと感じるのは、食材や調理法だけじゃない。心と体が求めているかどうかということもあるんじゃないか。
オープンして1年ほどは、図中4つのゾーンすべてでメニューをご用意していましたが、8割以上の方が左上のゾーンをご注文くださり、リピーターさんに至ってはほぼ100%、左上のゾーンをご注文いただけたので、以降は左上のゾーン「ちょっとお疲れの方」のためのお食事だけを提供(提案)することにしました。

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お客様が通ってくださる理由
そうして8年やってきて、通ってくださるお客様が少しずつ増えてきて、そんな方々に「どうして通ってくださっているのですか?」と理由をお聞きすると、みなさん口を揃えて“ご自身のメンテナンスのため”と仰ってくださって。
「心と体を、整えにくる」
ご自分やご家族、友人を大切にする、そのためにご利用いただいている。
そんな中で多くいただく食後の感想は
「沁みる、満たされる」というもの。
どうしてお客様がそう感じてくださるのかを言葉にしたものが2つ目の図です。
当店のお客様の多くは、40代、50代、60代、70代、80代、90代の女性です。年相応の出来事や体調の変化がある中、ご自分のことをちゃんと大切にしたいと思っておられる方がいらしてくださっています。(お一人でいらしてくださる方もとても多いです)
一般に飲食店では、食材(お肉や特定の食材等)や調理法・料理ジャンル(イタリアン等)といった”お皿の方を向いて”お料理が作られますが、当店はそうではなく、食べてくださるお客様を見るところから始めています。
お客様の年齢、ケア、栄養はもちろん、ゆっくりした環境でお食事していただく、そうした想いを、管理栄養士でもある妻が丁寧にお料理に落とし込んでいます。
「料理は愛情、食べる人のことを想ってつくるもの」という考え方です。
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当店のお客様は、食べ始めるとどんどん顔色が良くなり、食べ終わるとお風呂にでも浸かっているかのような幸せそうな顔をされます。
食材や料理ジャンルといったお皿から始まるのではなく、食べてくださる人を見るところから始めるお食事です。
既存の“美味しい”も“超美味しい”も越えて「沁みる・満たされる」という成熟した食体験、価値観をご提供しています。
お食事中はもちろん、食後も長く続く幸福感に包まれる、おがわのじかんのお食事を、リラックスした空間で、ぜひ一度ごゆっくりお楽しみいただけたらと思います。
ご予約・ご来店を心よりお待ちしております。
食事と空間 おがわのじかん 小川 洋平・瑞木
2025年5月30日
インスタグラムライブにて、新しいコンセプトができるまでのお話をさせていただきました。
2025年7月18日〜21日
おがわのじかんが提供する「ちょうどイイ」を深掘りするシリーズをSNSとブログに投稿いたしました。
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先日、お客様が当店のメニューブック、コンセプトの図を見ながら「”適量”ってほんと大事だよね」って声をかけてくださいました。
当店の食事を空間を体験した感想は、いくつかあると思います。そのうちの一つがこれ。
【 ちょうどイイ 】
今回は、おがわのじかんが提供する ”ちょうどイイ”を深掘りするシリーズ(全4回)です。
続きはコチラから。
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