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執筆者の写真ogawanojikan

食後感

おがわのじかんが他のお店と決定的に違うところ。

それは『食後感』

読後感 ならぬ、食後感です。


先日初めてご来店くださった方からいただいたありがたいメッセージ

「私はいつも外食するとお腹が張ったり胃が苦しかったりする事が多いのですが、デザートまで食べたにも関わらず全くそのような事がなくて感動しております 」


おがわのじかんを説明する時に2軸の図を使っているけど、これは瑞木さんの頭の中から生まれたアプローチで、作り手側に重きが置かれてる。

(ちなみにこの図はオリジナルで、栄養士として誰かから教わるものではないです)


と同時に、僕はこれとは違うアプローチを持っていて。

それは客側目線での『事後性の克服』



外食する時どこ行く?ってなった時に、20代の頃は中華やイタリアンといったジャンルだったり、ハンバーグとかカレーとかの料理で選んでいて。

でもいつしか「それ食べたら重いな。。」って思うようになった。

食後感を想像するようになったんです。

そうして、それを満たしてくれるところがないことに気づいた。

どこも重く、やさしくない。

そりゃあそうです。そもそも外食とは、元気な人を対象にしたお店がほとんどだから、当たり前。


疲れてる人のための外食ってないのか。

癒しの空間とは言うけど、癒しの外食とは聞かない。



ありがたいことに、お客様から「心と体が喜ぶ食事でした」と言っていただくことが多々あります。


そういう食事を作り出すのに必要なのは

「愛情」「栄養学」「調理技術」「経験」「雰囲気」「人格」など。


食事と空間の両方で、癒してくれるような場所を作りたかった。

だからここは「食事と空間 おがわのじかん」



「事後性の克服」とは、よく読書 を例に説明されます。

「後からやってよかったとわかることを最初からやる」ということ。

なぜ読書かというと、誰かがやってみてわかったことが書いてあるから。

あらゆることに共通する人生の一大テーマ。

「最初からそうしとけばよかった」ってやつです。


「何を食べようか」ではなく「軽くなりたいんだけど何を食べたらいいかな」というこれまでとは逆の順番で考える。

食べる時はもちろん、その後も長く続く幸福感が得られることを大事にしたい。

そういう選択をする価値観を持つということ。


食べたあと、どうなっていますか?

元気なときには選択肢が無数にあります👍

でもそうじゃない時のあなたの選択肢は極めて少ないはず。

そういう時が長ければ、もう外食を諦めているかも。

誰かが作ってくれたごはんが食べたいのに。


待って。

諦めないで。


おがわのじかんは

食事と空間を通じて

ちょっとお疲れのあなたの

ココロとカラダを軽くします。





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