明日からいよいよ2024年おがわのじかんの陶箱弁当が始まります。
今年もご予約くださったお客様、本当にありがとうございます!
陶箱弁当という企画は長崎の波佐見町の山間部にある中尾郷で、
毎年桜の咲く頃に開催される桜陶祭というお祭りで出されるお弁当です。
各窯元がその年に作った器にお料理を盛り付けて、食べ終わったらそのまま器を持ち帰れます。
普段の中尾郷は静かで、のどかな町で国道から山道を10分ほど車で登って行くとタイムスリップしたような感覚になる程です。
静かな街並みですが、各窯元の工房内では器の作り手が轆轤を回していたり、
絵付け師が筆を走らせていたり。
町は静かなのですが、工房内では作品制作の熱い想いが漂っています。
そんな中尾郷も桜陶祭になると、どこから来たのかと思うほど色んなところからいらしたお客様でごった返します。
一年で一番熱くなる中尾郷になるのです。
以前桜陶祭に行かれたおがわのじかんのお客様は『どんなテーマパークより楽しかった!』と仰っておられました。
中尾郷にある陶房青さんとのご縁で、今年もおがわのじかんで陶箱弁当を開催できること、とても感謝しております。
今年のお料理は、コース料理を前菜から最後のデザート・ドリンクまでしっかりご満足していただける様に、味はもちろん量まで考えました。
お客様がご自宅にお帰りになっても、長く続く幸福感を味わって頂きたいという願いを込めて。
ぜひ明日からの陶箱弁当をお楽しみください。
瑞
ちょっとお疲れのあなたの心と体を
食事と空間を通じて軽くします。
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