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執筆者の写真ogawanojikan

店主のなんちゃって栄養講座vol.1

お待たせしました。 整いましたので、店主のなんちゃって栄養講座を始めます。 . ツマ(管理栄養士)の講話は、3つの検査項目(LDLコレステロール、高血糖、高血圧)について、このままほっとくとどんな病気になるのか、改善するためには日常からどんな工夫をすればいいのか、というものでした。 . ここでは、この中から高血圧を改善するための食からのアプローチについて、ご紹介します。 . 高血圧を改善するためのアプローチ。 それはつまり「薄味に慣れる」ということ。 もっというと、薄味でも食べられる食事にするための工夫とは? . ツマがよく言うこと。 「続けられなければ、意味がない」 . たった一食しか提供できないごはん屋さんでありながらも、お客さまのこと、体調、健康、人生?を考えてしまうのです。(特に糖尿病になると、食生活が、人生が一変してしまうので) . これから全6回に渡って、この工夫を紹介していきます。 ちなみにこの中には、当店で実践していることが多々ありますので、お食事されたことのある方は、思い出しながら読んでみてくださいね😊 + + 一、出汁を効かせる(旨味の利用) . まずは当店の核・肝とも言える「お出汁」から。 . 人の味覚のうち、塩味や甘味ではなく「旨味」を使います。 「旨味」は日本人が発見した成分です。 日本人のルーツでもあり、旨味を理解できる特権を使わない手はありません。 . 当店でお出ししているスープは、「真昆布」からお出汁をひいており、使っているお塩の量はごくわずかです。 召し上がったことがある方、「薄い」と感じましたか? . このほか今の左上のメニューでいくと「おがわのじかんの大根ステーキ」にもお出汁を使っています。 焼く前に、隠し包丁を入れてから、お出汁と少しのお醤油とみりんで煮る。 すでに召し上がって頂いたお客さまからは、早速絶賛して頂いています✌️ その味は「濃い」「薄い」ではなく、「やさしい」と評されます。 . 「青菜の白和え」に入っているコンニャク、しめじ、人参も、お出汁で下味をつけています。 . お塩や調味料だけで味をつくっていくという、ある意味わかりやすいこと、(敢えて言います)安易な味付けが、体を、人生を蝕むことがある。 大人だけじゃない、特に子どもも。 だから、少しずつでいいから、「意識的にシフト」していかないといけないと思います。 . . これまで、お客さまから真昆布の販売について、お問合せを頂いておりました。 この度、お正月を迎えるにあたりまして、「南かやべ漁業協同組合」より以下の商品★を入荷いたしました。 「おがわのじかん流 昆布出汁の引き方」も添えさせて頂きますので、よろしければこの機会にぜひチャレンジしてみてください! 生活のリズムの中に「お出汁を引く」ということを入れていく。 なお、お出汁は冷凍可能です。一度に仕込んでおけますよ~😊 . ちなみに、味の次元を上げる工夫として、調理後に一晩寝かす、というのがあります。 調味料使わないですよ。寝かすだけ。 それだけで、グッと味が仕上がります。 味を調える、締(し)めるのは、寝かした後で。 そうすることで、これまで使っていた塩分量がグッと少なくなるはずです。 . 「真昆布」とは「真の昆布」なり。 この機会にぜひご家庭でもお試しくださいませ。 . ★天然真昆布素干し 100g 1,100円(税込) ※当店で扱っているものと同じものです。100gだと6~7Lほど作れます。 ※どれほどの需要があるか読めませんでしたので、今回仕入れた量はごくわずかです。なくなり次第、追加発注いたしますが、お正月に向けて準備される方は取り置きいたしますので、お電話やメール等でご連絡頂ければと思います。 . . (後記) 薄味に慣れると書きながら、「薄味」ってなんだろう?と思います。 今回のシリーズでは薄味に慣れる工夫としてご紹介していきますが、私はツマがつくってくれるごはんが「薄味」だと感じたことはありません。 「薄味に慣れる」ではなく、お塩や調味料をたくさん使わなくてもおいしくごはんが食べられる、そういう工夫だと思います👍 + + #おがわのじかん #店主のなんちゃって栄養講座 #薄味に慣れる工夫 #出汁 #真昆布 #南かやべ漁業協同組合 #函館真昆布  

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