先月、お店をオープンして6周年を迎えることができました。
「7年目になります」というと「そんなにやってるんだね」と実績として評価していただけるようになってきたのかなぁと感じてます。
これまでご来店くださった方々、冷凍スープ、瑞木塾、サロン、うつわ展などなどいろいろな形で当店と関わりを持ってくださったすべての方に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
オープン当初からやりたいこと、本質的な部分はまったく変わってなくて、むしろひたすらそこを深掘りしてきました。
地震があり、コロナがあり。
ご来店というリアルだけでなく、オンラインも含めたお客様とのコミュニケーションを通じて、たくさんの気づきがあり、自分たちにできることはなんだろうかと問い続けてきた6年間。
特に去年からのこの1年間は、また一段成長できた時間だったと思います。
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昨秋のコロナピーク。
図らずも自己免疫力で勝てることを確認できてしまい、改めてバランスの良い食事をとることの大切さ重要さを自覚し、この経験と知識と技術をお客様へ還元していくんだ、という思いに。
そこから、さらに解像度を上げて、お客様の具体的な体調にフォーカスしていきました。
皮肉にもコロナ禍で、より深くお客様とのコミュニケーションが取れるようになったおかげです。
寒い冬の間、忙しさも重なって体調を崩されるお客様を見ていて、何ができるだろうか、と。
→ 曲がり角を、スマートに曲がってみせる食事
突然の不幸に温かいお気持ちを寄せていただき、だからこそホッとしたりウキウキしたりそんな食事を楽しんでほしい。
→ 年相応の出来事をみんなで一緒に乗り越えよう
最近はサロンメンバーとのやりとりから、改めて日々の食事の大切さを強く感じています。
→ 後悔しない食事を食べて、ブレない体と自信を身につけよう
(「夏バテ解消」とかってしてた時との違いよ)
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厳しい環境と、そんな中でも支えてくださるお客様とのコミュニケーション。
そこから、自問し、進化・深化する。
その感謝を、僕らにしかできない形で、お返ししていく。
丸6年が経ち7年目に入りたての深夜0時半。
オープン当初から通ってくださっている方からメッセージが届きました。
「これからも末永く✨️私を癒して下さい😆💕」
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僕らはなんのお店として覚えてもらいたいかっていうと、疲れを癒すとか体調を整えるとか、あるんだけど、こうしてお客様とコミュニケーションをとっていくうちに、もっと風上に行って、お客様にブレない体と心、自信を持って生きていってほしいなって思うようになってきて。
そのためのフォローが、したいこと。
それがこのお店「食事と空間 おがわのじかん」だし「冷凍スープ・定期便」だし「オンラインサロン」という"手"
お店は、実際に体験・体感してもらう場。
スープや定期便は、ご自宅でしんどい時に使ってもらう食事。
サロンは、お料理が楽しくなったり、体調が良くなったり、暮らしを変えるための日常のサポート。
そのための知識や技術を提供していく。
その方々の体調が変わり、暮らしが変わっていく。
食事をキッカケに変わるんだ、ということが確認できてきたんですよね。
#しあわせはごはんから です。
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自分たちが何をやれたときに、喜びを感じるのか。
やってよかったなぁって思えるのか。
お店での食事の後に、
「幸せな時間でした☺️」
と言ってもらえたとき。
サロンで紹介した作りおきを実践して
「毎日美味しい料理を食べる幸せを感じてる。頭痛や口内炎もなくなって体調良好😊」
と言ってもらえたとき。
目先の、パッと見誰にでもわかりやすいようなことをしない。できない。
なんでしないかっていうと、それじゃ変わらないとわかってるから。
本質的に役に立たない。
飲食店である前に、管理栄養士だから。
めちゃ料理がうまい、病院勤務経験もある管理栄養士😆
でも思想も含めてぜんぶ信じて、丁寧に手づくりして、こうして伝わり、汲んでくださる方がいる。
その方たちをハッピーにできるはず。
そうした方がこの7年目も少しずつでも増えてくれたら、いや増えてほしいと思いますし、そのためにもっと色々がんばらないといけないなと思います。
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さて、今期の献立もあと5週です。
お料理の写真がまだ撮れていませんが、これまでもご提供したことのあるもので「オールスター感があるよね」と仰って頂いてますので、ぜひご来店・ご賞味いただけたら嬉しいです。
お一人でも、まずはぜひ体験・体感してみてほしい。
7/12-16の1週間は、特製陶箱弁当です。
器のご注文を頂いていない方からもご予約をお受けしたいと思います。
このご案内につきましては、また別途投稿いたします。
写真は先日お作りした混ぜ寿司。
特製陶箱弁当での一品候補です。
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