感謝の返し方
- ogawanojikan
- 5月22日
- 読了時間: 3分
更新日:5月25日
『八周年を機に、これまでお店のコンセプトとしていた二軸の図をアップデートします』
この”八周年を機に”という部分について、サロンで投稿した記事の一部を公開します。
***
周年記念とは主にお客様への感謝を表すタイミングです。
よくあるのは、値引きしたりサービスしたり。
感謝の気持ちの表し方が、お金。
まぁわかりやすいですよね。
でも僕は例によってここでも違和感😂
確かに僕も若かった頃は、周年記念で飲み放題やってるから行こうよ、みたいなノリ(考えではない)の時があったんですけど、今は店側(ちなみに同じお店)に”そんなことしなくていい”って思います。
続けてくれるだけでいい。
何かを削ってほしくはない。
むしろこっちに何かできることはないかな。通うことだな。
みたいな考え方(ノリではない)です。
(中略:二周年企画の振り返り)
周年企画については、この後コロナ禍が始まったこともあり、僕らにはお祝いとかいう雰囲気は無くなったというのが正直なところです。
(コロナのせいじゃなかったとも思うけども、そんなに自分を責めてもね)
冷凍スープやって、うつわ展やって、縁側、シークレット企画、陶箱弁当、オンライン瑞木塾、定期便、サロン、おばんざい、おせちのサイドメニュー、最幸モーニング。。。とにかく必死😂
そうしてお店を始めてから、丸8年が経とうとしています。
(去年までは感じなかったんですけど、丸8年となると、なんだか感慨深いです。目標としていた10年がなんとなく見えて。。。ないな、ないけど😂)
コロナ禍になり、その後になってもお客様が戻らないことで、自分たちへの問いかけが続いたこの数年。
おかげで、自分たちは何を提供しているのか、ということへ向き合うことができた、とも言えます。
そして、あの二軸の図では「おがわのじかん」を表しきれていないと思うようになりました。
これだ!と思って作ったあの二軸の図。
そこからお店を作り、実際に体験してくださったお客様の声を聞いていく中で、見えてきたもの。
お客様の反応、どう感じたのかってことをわざわざ聞かせてくださったからこそ、わかったことがある。
それを、返す。
感謝の返し方として、サービスとかお金じゃない返し方があるんじゃないか、と思っていて。
そんな時に、メンバー(20代女性)からのコメント。
「私の中でお金は、自分自身の充実だけでなく、支払相手への投資という感覚があります。(中略)素敵なモノコトヒトを提供してもらって支払うお金が、『おがわのじかん』のお二人の幸せに繋がりますように😌💫」
なんてステキなんでしょう🥹
時代が変わったことを感じる、理解する瞬間です。
じゃあ僕らは、この気持ちの乗った投資をどういう形で返すのか。
それは、お金=なんちゃらサービスではないと思う。
これまでのお客様のおかげで八周年を迎えることができた。
いただいたのはお代だけじゃなくて、声もある。大いにある。
その声があったからこそ続けてこられたし、そうしてわかったことを、僕らなりに形にして返す。
お客様に「私が通っているお店は、なんだかまた普通じゃないことになってきたぞ」と思ってもらいたい🤣
「私が通っていることで、そうなれたって言っている。なんだか嬉しいじゃないか」そう思ってもらいたい😆
*
とここまで書いて(整理して)きて、あぁこれはちゃんとサロンメンバー以外にも伝えた方がいいなって思えてきました。
(以下、略)
Σχόλια